第26回 権利擁護と成年後見人制度総評

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さて, 最後の科目の総評です。

権利擁護と成年後見人制度は昨年度はかなり難しかったですが, 今年は比較的難易度は低かったと思います。一年ごとに難易度が上下すると考えれば来年はちょっと厳しくなるかも。。。

科目名の通り成年後見人制度に関する問題が, 2問 (問題80, 問題81)ありました。今後もこの範囲は毎年2問くらいは出題されます。傾向としては比較的解きやすい問題と結構難しい問題のセットになるので2問のうちどちらかは必ず1問解くというのが0点を取らないコツですね。なにはともあれ成年後見人制度についてはできることは全てやっておきましょう。

その他の問題の中である程度難易度が低かったのは, 選択肢77の参政権に関する問題, 選択肢83の事例問題ですね。

選択肢78の介護保険時業者の法的義務と責任, 選択肢79の行政不服申し立てについては今後も出題されますので特にチェックをしておきましょう。

選択肢82の成年後見制度利用支援事業はちょっと難しかったかもしれません。

さて最後に試験全体の総評して今年はおしまい!!

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