カットイン

今日はカットインについて語る。
僕は、人の話に入り込んでくることをカットインと名づけた。
たとえば、AさんとBさんが話しているときにCさんが入ってくることを「カットイン」と言う。

世の中のことの多くがそうであるように、カットインにもポジティブなカットインとネガティブなカットインがある。
ポジティブなカットインは、Cさんがその話題に入ることによって話題が広がり、みんなが幸せになるようなカットインで、これができるようになるとみんなに愛される。なかなか難しいが、用法としては
「ちょっとカットインしてすいませんが・・・」となる。

ネガティブなカットインの多くは、AさんとBさんの話にカットインしても、結局Cさんの独りよがりな話に終始してしまうことによって会話を終わらせてしまったり、カットインしたつもりが適切にカットインできておらず、沈黙をもたらしてしまう。見ていてしんどい。多くが子供によく見られる。

私の周囲にはネガティブなカットインをする人が多く、半年位前まではそのことにいらいらしていたが最近は、そのカットインぷりが面白くなってきて、「おー見事なカットインですね。いよっ会話泥棒!!」と言ってからかっていた。いろいろ慣れてくると、こちらのからかい方もうまくなってきて
「さすがAさん!一流のカットインでしたよ!」なんてね。このカットインという言葉が職場では完全に普及している。

今日は史上まれに見るカットインを目撃したので報告する。なんと電話へのカットインだ。

A氏「・・・・そいえばDさんは結婚したらしいよ」
B氏「・・・・(もちろん電話の向こうだから内容はわからない)」
C氏「えーDさん結婚したの?Dさんは私が前に働いていたときに・・・」
A氏「すいません。さすがに電話中だから拾えないんですけど・・・」
C氏「いやいや、Dさんと私はね・・・・・(以下割愛)」
B氏「・・・・(もちろん電話の向こうなので)」
A氏「またあとで電話するよ」

えーーー??

いくらなんでも電話は無理でしょ!燃え尽きるでしょ!

周囲からは「Cさん、今のカットインはやりすぎですよ~」という声があがったが
C氏「いやいやDさんはね・・・・(以下割愛)」
周囲「苦笑・・・」

慣れてくると大概のことは笑ってみていられます。これが仲間ということでしょうか。
そういえば、私自身も良かれと思ってカットインして沈黙が続くことが多いので気をつけないと。

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