障害者の「性」を描いている本だけど、私が気に入ったのは、主人公が脳性まひの達郎に嫉妬したり裏やましがったりしているところ。
ノーマライゼーションって一口に言っても、根源的な意味で、利用者やメンバーさんをうらやましく思ったりというのは今の社会では難しい。まだまだ障害を持っている人にとって生きずらい世の中だもん。
よく「For(ために)」でなく「With(ともに)」というけれど、自分が現場で働いてるときによく言われたのは、「福祉で働くのはえらいね~」という周囲からのほめ言葉。
のりPだって「介護の仕事」っていう言葉を利用してるんじゃないかね。「介護の仕事」はえらいのか!!
Withなら当たり前だからほめられない。でもどっかで自分自身ほめられたくてこの道を選んだことも私は覚えとかなきゃいけないでしょう。
燃え尽きそうになったら、ぜひ読んでもらいたい本です。
今年出版された本なんですね!
文庫なら買おうと思ったんですが…。
財布と相談します。
本屋立ち寄ったら探してみようかな。