問題49 総務省の「人口推計 （平成26年10月1日現在） 」における年齢別の人口などに関する次の記述のうち, 正しいものを1つ選びなさい。
1 全国でみると, 65歳以上人口の割合は, 年少人口の割合の2倍を超えた。
2 全国でみると, 0歳人口は女の方が多い。
3 年少人口 （0-14歳） の割合が最も高いのは東京都である。
4 生産年齢人口 （15-64歳） の割合が最も高いのは島根県である。
5 65歳以上人口の割合が最も高いのは沖縄県である。
一難去ってまた一難, 社会保障もかなり厳しい科目ですね。気持ちを切り替えてがんばりましょう。
早速の政府統計問題, こちらが原本です。かなり難問だと思います。またかなり適当に作っている印象があります。特に選択肢3,4,5はリンク先の一部の行をコピペして県を変えただけ。ちょっとこういうの見るとテンション下がるよねえ。。
ちなみにリンク先か ら3,4,5の選択肢の元となった部分をスクリーンショットしておきます。適当に作ったようにしか思えません。
選択肢1 正答。年少人口（0～14歳）は減少し, 65歳以上人口が増加した結果, 65歳以上人口が年少人口の2倍を超えました。
選択肢2 誤り。人口ピラミッドを見ると女性のよりも男性のほうが多いです。出題者の意図はわかりませんが, 1899年から出生時男女比は105:100で安定しています。ちなみに女性の方が長生きなので人口総数は女性のほうが多いです。
選択肢3 誤り。リンク先をみると, 年少人口（0～14歳）の割合が最も高いのは沖縄県（17.5%）となっています。これはダントツですね。東京や秋田県はかなり低い水準になっています。
選択肢4 誤り。生産年齢人口（15～64歳）の割合が最も高いのは東京都（66.2%）。島根県ではないのはなんとなくわかったと思います。
選択肢5 誤り。65歳以上人口及び75歳以上人口の割合が最も高いのは秋田県（32.6%,18.1%）です。
今日はあと一問だけやって寝ましょうー!