第28回-精神専門39

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問題39 次の記述のうち, 就職を希望するクライエントのリハビリテーション計画における資源調整として, 正しいものを1つ選びなさい。
1 自宅から通える就労移行支援事業所を利用できるように援助する。
2 就職の可能性について一緒に主治医の意見を聞きに行く。
3 近所の地域活動支援センターに就労準備プログラムの開設を交渉する。
4 新たなパソコン技能が身につくように分かりやすく教える。
5 昼間に一緒に外出して規則正しい生活リズムに戻す。

これは人によってぜんぜん考え方が違いそうな気がするんですが。。こんなんケースによりけりでしょう。明確な解答知りたいけど, あんまり納得できなさそう。。

選択肢1 正答。と発表ありました。一応「就労移行支援」は就職を希望するクライアントを対象としているので誤りにはしにくいですね。

選択肢2 誤り。実際の現場だったら僕これしちゃいそう。主治医の支持に従うのではなく, 「意見を聞きにいく」んだから。。まずは現在の状況を明確に知りたいもんなあ。。

選択肢3 誤り。地域活動支援センターの2型は, 就労支援を中心に行っているので絶対あやまりって感じもしないです。ただ, 近所の地域活動支援センターがそれであるとも限らないしなあ。

選択肢4 誤り。近くに社会資源がなければなくはないなあ。でも少なくとも「資源調整」ではなさそうです。

選択肢5 誤り。これも選択肢4と同じ解説。。。

なんかと納得出来ない問題でした。深読みせず「就労移行支援」だけみてればいいのかなあ。今日はここまでー。

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