第25回-共通科目1

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うーむ。専門科目だけにしようかなーと思ってたんだけどせっかくなので共通科目にもチャレンジ。1日1問はちょっと難しいかなあ。のんびりとやりましょう。

問題1 身体の標準的な成長・発達に関する次の記述のうち, 正しいものを1つ選びなさい。
1 成人の身長は, 出生時の約5倍になる。
2 成人の体重は, 出生時の約10倍になる。
3 脳の重量は, 4〜6歳で成人のおよそ90%を超える。
4 リンパ系の器官は, 成人期に最も発達する。
5 生殖器系の器官は, 出生時と思春期の2回急激に発育する。

これは比較的良く出題される問題です。ただなかなか数字に関する問題は分かりにくいですね。お子さんがおられる方に有利な問題でした。

選択肢1 新生児の身長は45~52センチ位です。この5倍というと, 2メートル???ちょっと大きくなりすぎですね。誤り。

選択肢2 自分の生まれたときの体重を想像すればいいですね。平均体重が3000グラム前後なので, その10倍だと30キロ。ちょっと小さすぎます。誤り。

選択肢3 脳がいちばん成長するのは, 生まれてからの3年間で, この間に脳の重さは3倍近くにも増加します。設問の通り。4〜6歳で成人のおよそ90%を超えると言われています。正答ですね。

選択肢4 リンパ系型は免疫力に関わるものです。スキャモンの成長曲線によると, 生後から12,13歳まで急激に発達します。誤りですね。

選択肢5 小学校前半までは, 少しの発達ですが, 14歳あたりから急激に発達します。

こちらのページが参考になりましたー。ふむ。では今日はここまでー。


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