精神保健福祉相談援助の基盤 総評

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あらこれ公開してなかった。。。

やっと3教科目終了したので一応総評。

「精神保健福祉相談援助の基盤」については旧カリキュラムの精神保健福祉援助技術を引き継いだ科目であることもあり, ソーシャルワークの理論的背景と実践に関する問題が多く出題されました。特にアドボカシーについてはかなり重視されていました。しかし, 問題数は15問の中で3問も出されるのは点数配分から考えてもバランスが悪いなあという印象です。こらからも学習時間を多めに取るべきかもしれません。

出題のバランスで言うと, 今回はグループワークやコミュニティワーク, スーパービジョンに関する問題がなかったのですが, それらの理論についても押さえておく必要があると思います。

問題 (特に事例)の難易度については, 読めば分かるという内容ではなく, 適切な知識と応用力が必要とされる良問が多かったなあ印象です。

ソーシャルワークのモデルなどについては, テキストを読んでいてもなかなか頭に入ってこない範囲なのかなあと思います。事例を読み込んでどのモデルがどのような関わりをしていくのかについて理解を深めておく必要がありそうですね。

今後は, 人名なども出題される可能性もありそうです。配点 (15点)から考えても合否を大きく分ける科目になってきそうですね。

 

カテゴリー: 第25回精神専門科目, 精神保健福祉相談援助の基盤 パーマリンク

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