第26回現代社会と福祉 総評

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現代社会と福祉は, 例年難しいという印象でしたが, 昨年に比べるとずいぶん難易度が下がったように思います。

昨年度も同じ様に書きましたが, ある程度の点数を取るためには, ワークブックなどにある知識だけではなく, 普段から社会問題に対して興味を持ち, ニュース, 新聞などを読む癖をつけることで, 総合的な能力を身につける必要があると思います。また, 知らないコトが出て来ても, 焦らず選択肢の中の矛盾点を負って行く姿勢も大事ですね。

比較的簡単であった部分, 来年以降も出題されそうな問題は, 問題22の社会的包摂, 問題23の福祉国家の概念, 問題24のニーズの把握, 問題25虐待関連だったでしょうか。逆に後半の3問は結構厳しかったかも。

あとの問題もまったくノーチャンスという感じではなく, 他の科目の内容も含めると選択肢はある程度狭めることは出来たと思います。例年これくらいの難易度で押さえてくれれば苦手意識もなくなるんじゃないかなあ。

今日はここまでー。

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