第27回–共通科目12

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問題12 人格検査に関する次の記述のうち, 正しいものを1つ選びなさい。
1 P-Fスタディは, 愛着に対する特徴的な反応様式や攻撃に対する傾向を知るのに役立つ。
2 TAT (主題統覚検査, 絵画統覚検査) は, 提示された絵を見て作った物語の内容から, 隠された欲求やコンプレックスの存在を明らかにする。
3 ロールシャッハテストは, 被検査者の視覚・運動ゲシュタルト機能を通して人格特徴の把握及び理解を目的とする。
4 東大式エゴグラム (TEG) は, 抑圧・不安・達成の三つの自我状態で構成され, 各自我状態のバランスから性格分析を行う。
5 内田クレペリン精神検査は, 積木構成課題結果の心的活動の調和・均衡の様態から, 種々の場面で適切な行動を示すことができるかどうかについて見立てる。

心理検査はよく出題されますねー。これも覚えておけば解ける問題だと思います。しっかり復習しておく必要がありますねー。

選択肢1 誤り。PFスタディ(絵画欲求不満テスト)は, ローゼンツァイクによって作成された, 日常生活での24の欲求不満場面に対する反応による投影法性格検査です。選択肢はなんの説明なのかなあ。エインズワースストレンジシチュエーション法の説明かなあ。

選択肢2 正答。TATはマレーによって作成された人間的な営み・体験を示唆する絵 (31枚) を被験者に示し, その絵から登場人物の欲求(要求), そして将来を含めた物語を構成させ, 空想された物語の内容から被験者の主に欲求の体系を明らかにする投影法性格検査です。
選択肢3 誤り。ロールシャッハテストは, インクのしみをたらした左右対称のあいまい図形 (10組) を呈示することにより, 被験者の反応を問う投影法検査です。施行方法や解釈については, 熟練が必要とされるのが特徴です。選択肢はベンダー・ゲシュタルト・テストの説明かなあ。。

選択肢4 誤り。エゴグラムバーンの交流分析を元に作成されたもので,心の中に, 親{P}・大人{A}・子ども{C}の3つの自我状態を想定し, 心の構造や機能を記号や図式を用いて自我状態間のバランスをチェックリストで視覚化する方法です。選択肢は「抑圧・不安・達成」という部分が違いますねー。
選択肢5 誤り。クレペリンテストは被検者に一列に並んだ数値を連続加算する作業を繰り返させ, それによって得られる作業速度の変化を示す曲線(作業曲線)を評価する作業検査法の心理検査です。作業効率の安定性, 誤答率, 開始時や終了直前に見られる作業率の変化, 休憩の影響などが評価のポイントになります。

ふむ。せっかくだから心理学も今日終わらせてしまいましょうー。

 

 

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