問題34 事例を読んで, A福祉活動専門員の取組として, 適切なものを2つ選びなさい。
〔事 例〕N市の人口は, 約5万人であり, 市内には, 8小学校と3中学校がある。地域福祉活動計画の策定委員会において, 地域福祉活動には大人だけでなく小・中学生の参加も得るべきではないかという意見が出された。そこで, 計画策定業務を担当する社会福祉協議会のA福祉活動専門員は対応策を検討することにした。
1 全小・中学校を対象に実施するのは困難だと考え, 知り合いの子どもを集めて懇談会を開催することにした。
2 子どもの意見を計画に反映させるには無理があるので, まずは各校のPTAの役員会に出席し, 保護者の意見を聴取することにした。
3 教育委員会に説明し, 校長の同意を得て, 各校で子ども懇談会の開催について案内してもらうとともに, 社協の広報紙でも参加者を募集した。
4 子ども懇談会では, あらかじめ論点の優先順位を決定し, 計画の構成に即して話し合ってもらうことにした。
5 子ども懇談会では, 子どもの意見を聞くだけでなく, 計画の実現のための活動につなげていけるようにすることが重要である。
おーなんか珍しい問題ですねー。確かに子ども達は地域の一員であると同時に, 将来の地域福祉を担う立場ですからねえ。良く読めばなんとか回答はできたんじゃないかな。
選択肢1 誤り。知り合いの子どもだと子どもの意見を代表しているというわけではないでしょうねー。まあでもとりあえずの意見を集約するためにはこれも1つの方法だと思います。
選択肢2 誤り。解説しようがないですけど誤りですね。
選択肢3 正答。これが全体の意見を集約するのに効率が良さそうです。
選択肢4 誤り。論点の優先順位を決めてしまうと子ども達の本音の部分は聞きにくいでしょうね。
選択肢5 正答。言いっぱなしで終わらない様に, 自分たちの住む地域でなにが必要でどうやって課題を解決して行くのかを考えるきっかけになればいいと思います。
地域福祉は事例問題をしっかり解いておくことが大事ですね。今日はここまでー。