第26 回 精神疾患と治療 総評

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今年も昨年度と同様に科目ごとに勝手な総評をさせてもらいます。

今年の精神新刊と治療の第一印象がちょっと簡単という感じでした。

ただ, 実際に解いてみるとほとんどの問題は二択までは絞れるけれども, 最後は結構悩むという形式だった様子です。点数はけっこうばらけているのではないかと思いますね。

やはり, 1つ1つ確実な知識が大事だろうなーと感じました。

昨年度に続いて出題されている問題の中でも, 認知行動療法などの治療技法に関わる問題や様々な疾患の内容, 脳機能などについては覚えておけば確実に取れる問題なのでこれは来年度以降もポイントになる問題だと思いますね。

ところで, 昨年も言いましたけどやはり国家試験を作成している人ってなんでこんなに森田療法好きなんですかねえ。。

ところで, 昨年度の記事を改めて見てみました。以下抜粋です。

「実践に即した問題」という意味では薬に関する知識やその副作用などへの理解も求められるので, 今後そういう出題も増えてくると思います。また, 今回の問題は統合失調症と感情障害に関する問題が多かったですが, 認知症やアルコール依存症などについての出題が少ないのもなんだかおかしな感じです。また, 発達障害, PTSD, 社会不安障害など近年ニーズの増している精神疾患についても言及すべきだったと感じています。

結構予想が当たってるーーー!!!ふふふ。まあ予想というほどではないか。。。

以上今日はここまでです。

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