第27回–精神専門46

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問題46 包括型地域生活支援プログラム (ACT) に関する次の記述のうち, 正しいものを2つ選びなさい。
1 就労支援は, 利用1年後を目安として開始する。
2 危機介入, リハビリテーション, 家族支援などのサービスがある。
3 精神保健福祉士は生活支援を担当するなど, 職種ごとの役割を明確にする。
4 チームスタッフー人当たりの対象者数は, 10〜12名程度までとされている。
5 生活能力や症状に関係なく, 本人の希望があれば利用対象とする。

ACTも良く出ますねえー。

包括型地域生活支援プログラム  Assertive Community Treatment (ACT) と呼ばれ, 重い精神障害を抱えた人が住む慣れた場所で安心して暮らしていけるように, 様々な職種の専門家から構成されるチームが支援を提供するプログラムです。こちらこちらこちらです。。。

選択肢1 誤り。ん??就労支援??「住む慣れた場所で安心して暮らす」のが目標なので就労支援も行う可能性がありますが, 誤りだと思います。

選択肢2 正答。これ以外にもあるとは思うのですが, 誤りではないですね。

選択肢3 誤り。ACTは, トランスディシプリナリーチーム (マトリックスモデル) であると考えられます。メンバー間に階層性はなく, 役割が解放され総合作用が高いチームです。それぞれのメンバーが高いレベルでフォローしあうことが目標です。職種ごとに役割を固定化しないのが特徴ですね。

選択肢4 正答。僕は消去法でこれを正答にしました。これってどっかに指針とかあるのかなー。誰か知ってる人は教えてください。

選択肢5 誤り。ACTの対象者は, 重症の精神障害を抱えた人たちです。希望すれば誰でもいう訳ではありませんね。

さて, 今日はここまでー。

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